【40代遠距離介護】誰にも相談できなかった。孤独な遠距離介護の始まり

介護と心の記録

認知症についてだんだんと理解が深まるにつれ、
それと同時に、自分の心や体力がどんどん削られていく
感覚がありました。

とはいえ、
弱音を吐いたところで状況が変わるわけでもない。

どこかで「負けてしまう気がする」と感じて、
私はかなり気を張っていたと思います。

当時私は40代。

同じように親の介護をしている友人は周りにおらず、
相談しても反応はどこか他人事のようでした。

今なら、「それも無理はない」と理解できます。
でも当時は、自分だけがこんな状況にいるような気がして、
悲しくなり、だんだんと周囲に相談する気持ちも薄れていきました。

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